【雑記】金婚式、傘寿のお祝い
義父、義母夫婦の金婚式、叔母の傘寿のお祝いで新潟旅行に行ってきました。
私達夫婦は義父母を車に乗せ、郡山から新潟へ。
叔母は姪夫婦が付き添い、横浜から新潟へ。
新潟で待合せ、村杉温泉、瀬波温泉で二泊旅行をする計画。
私は仕事のため一泊だけで帰る予定。
総勢12名の団体旅行。途中、喜多方の「あべ食堂」で朝ラー。
義父母待望の喜多方ラーメン。
そもそも新潟旅行への目的は、義母が戦時中の疎開先で、幼少期から小学校まで過ごした思い出の地。
義母4姉妹のルーツを後世に伝え、残す旅。
新潟で合流し、親戚、同級生、疎開先の家へ12名で伺う。
近年合っているものの、さらに思い出話に盛り上がる。
当然話題は幼少の頃の話。
その地に赴くだけで記憶が鮮明に思い返される。
村杉温泉の「環翠楼」で宿泊。
明治、大正期の離れで構成され、建物を一棟借りる。
食事も酒もさすが新潟。
松茸の土瓶蒸しも人生初体験。
24時間入浴できる温泉にも大満足。
村杉温泉近くの「やまびこ通り」には250余りの歌碑、句碑が立ち並ぶ。
田中角栄、安倍晋三総理の句碑もあり、叔母の歌碑も建立とのこと。
亡き母を思い、思い出の地に過ぎし日を綴る。
5キロ近く続く山道に並ぶ石碑は圧巻。
白鳥の飛来地の瓢湖で蓮を見物、越後一の豪農屋敷「北方文化博物館」へ行き、歴史を知り、詰まり、詰まった旅行はとりあえず終了。
私以外は、村上市の「瀬波温泉」で日本海の夕日と日本海の魚を堪能してきたと思います。
少人数での旅行も良いですが、10名を超える団体旅行も良いものです。
また、一世代、二世代上の価値観の違いも新鮮で楽しい旅行となりました。
旅行費用すべてが叔母負担で、何とも情けない話です。
自身の母親や義父母へもっと孝行できる様に頑張ろうと思う旅行でもありました。